写真の編集

1.メールやインターネットで見てもらうには(画素数を減らす)

 画素数を減らすことが必須です。300万画素以上の高画質のデジカメも普通になっていますが、これはあくまで紙にプリントするためのもので、通常のフィルム写真に近づくには、今後も画素数は増え続けるでしょう。しかし、これらの写真をインターネットやメールで送るには、ファイルサイズが大きすぎます。また、パソコンの画面の画素数は、せいぜい100万画素なので、このままでは画面からはみ出して見えません。メールで送れる限界は、640×480(32万画素)です。
 画素数を減らして縮小画像を作るには、何らかの画像処理ソフトが必要ですが、ペイントやPhotoEditorでも可能です。これらのソフトで画像を開くには、スタートメニューからペイントまたはPhotoEditorを起動させ、ファイルメニューの「開く」でファイルを指定します。または、画像ファイルをドラッグして、ソフトのウインドウの中にドロップしても開けます。

ペイントで画素数を減らす

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PhotoEditorで画素数を減らす

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PhotoEdotorの場合は、全体を見るための縮小表示ができますが、これを変えてもファイルは変更されません。

いずれも、縮小の割合は%表示になります。1600×1200(200万画素)で撮ったものは、25%で400×300になります。

編集ソフトを使う(PaintoShopProなど)

専門の画像処理ソフトを使うと、効果的な縮小ができます。ここでは、PaintShopPro6(7・8)を例に説明します。画素を減らして縮小するというのは、並んでいる画素を間引きしているので、画像は若干ぼやけます。専門のソフトを使うと、これをシャープにできるのです。

サイズの縮小は、イメージ・サイズ変更(8では、画像・サイズ変更)で、ピクセル単位で設定します。「縦横比を保存する」になっていれば、一方だけ指定すれば自動で他方も決まります。縮小したら、次に「シャープネス」を実行します。

「シャープネス」は6の場合は「イメージ」メニューに、7は「効果」に、8は「調整」にあります。

(強)でなく、(S)を実行します。この調整は、ピンボケ気味の画像をくっきりさせるときにも使えます。

専門のツールを使う (縮小専門のダウンロードはここから

複数の画像を、まとめて縮小し、更にシャープネスの仕上げまで一度にできてしまう便利なソフトが、Freeで紹介されています。デジカメ写真を、メールやインターネットで使いたい人は、是非ダウンロードしてインストールしてみて下さい。

 ダウンロードしたアイコン(左)をWクリックすると、ショートカットができます。

これをWクリックして、右下の写真の位置にファイルをドラッグします。このとき、複数選択してドラッグすれば、一度に処理できます。サイズを選び、「画像をくっきり」にチェックを入れ、変換後のファイル名を指定すれば、同じ場所に縮小ファイルが保存されます。無論、原画は残ります。

2.文字を入れる

画像に文字を入れるのは、ペイントでも可能です。ペイントで画像を開き、左の手順で文字を重ねます。

背景を透明にすることもできますし、縦書きも選べます。

テキストボックスの移動や、サイズ変更は、若干コツがいりますが、マウスカーソルの形を見ながらドラッグして下さい。

同様に、直線や簡単な図形なども重ねることができます。

文字入れは他の画像処理ソフトでもできますが、ペイントが最も便利です。

3.トリミングをする

トリミングとは、写真の不要な部分をカットしたり、画素数の大きい画像の一部を取り出して、望遠効果のように使うものです。画像処理ソフトには、それぞれトリミングのメニューがありますが、ここではペイントを使う方法を紹介します。

ペイントを使う場合

ペイントで画像を開き、選択ツールで、必要な範囲を選択し、編集メニューから、コピーします。

すぐに貼り付けずに、ファイルメニューの「新規」を開きます。このとき、保存しますかが出たら「いいえ」で進めます。新規のキャンバスが開いたら、右下の点をドラッグして、キャンバスを貼り付ける画像よりも小さくします。
余白が生じないように、極端に小さくして下さい。それから、編集メニューの「貼り付け」を実行します。「キャンバスを大きくしますか?」が出たら、「「はい」で進めます。

 このようにすれば、右のように画像と同じ大きさのキャンバスに貼り付きます。これを、名前をつけて保存で、ファイルの種類でJPEGを選んで保存します。

4.写真を重ねる

ペイントを使う場合

重ねたり繋いだりしたい画像は、あらかじめサイズなどを調整しておきます。最初に、下に来る画像をペイントで開きます。

次に、「変形」メニューを開いて、「キャンバスの色とサイズ」を開きます。ここで、キャンバスのサイズを大きくします。後で直せるので、2倍以上に設定します。
キャンバスが広がったら、「編集」の「ファイルから貼り付け」を選びます。

ファイルの場所と名前を指示して、2枚目の画像を開きます。このように、左上に重なって張り付きますが、画像の中にマウスカーソルを入れると、十字の矢印マークになるので、ドラッグして場所を決めます。

画像の外でクリックすると、選択枠が消えて確定してしまいます。こうなると動かせません。間違えたら、元に戻すを実行して、貼り付けからやり直します。

次に、キャンバスの大きさを調整します。点線の選択枠を外さないと、図のような矢印のカーソルが出ません。画面灰色の部分で一度クリックし、キャンバスの右下の点にカーソルを合わせます。図のような矢印が出たら、ドラッグして、キャンバスを縮めます。ボタンを離すまでは、移動がやり直せるので、必要なサイズに調整します。

同様の方法で、横に並べたり、複数繋いでパノラマ写真を作ることもできます。

5.画像処理ソフトを使う  PaintShopProの使い方

上記のような処理や更に高度な編集は、画像処理ソフトを使えば可能です。これらのソフトは、9万円のPhotoShopから無料のFreeソフトまでいろいろありますが、Win坊のお勧めは「PaintShopPro」です。Ver4の時代から使ってきましたが、2003年秋にはVer8にまでアップしています。ここから使う人には、かなりの高機能が邪魔になりますが、価格的にも将来的にも、一つあると便利なソフトです。デジカメを購入すると付いてくるおまけのソフトよりは、こうした画像処理ソフトを一つ使いこなしておくと、カメラが変わっても迷うことは無いでしょう。

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