圧縮フォルダ


 WindowsXpとMeには、標準で圧縮解凍ソフトがあります。圧縮形式は日本式のLHAでなく、アメリカ式のZIP形式です。圧縮すると、拡張子zipのファイルが作られます。その昔、ハードディスクの容量が足りない時代にこそ欲しかった機能ですが、現代の圧縮形式は、暗号化してパスワードで保護できるようになっています。

圧縮するには:

ファイルやフォルダを右ボタンでクリックしてメニューを表示させ、「送る」メニューの「圧縮フォルダ」をクリックします。これで、同じ場所に同じ名前で圧縮フォルダができます。既に、圧縮フォルダがあれば、ここにドラッグしても、圧縮フォルダの中にファイルが入ります。このフォルダにドラッグしても、コピーの形になり、元のファイルやフォルダは残ります。フォルダに移動後、必要なら元のファイルを削除しておきます。

 圧縮フォルダは、通常のフォルダと同じように、Wクリックでエクスプローラーで中が見られます。フォルダの中のファイルも、Wクリックで開けます。ほとんど瞬時に解凍されるので、圧縮されているという感覚なしで使えますが、一部のファイルはそのまま開けないこともあります。正式には、「ファイルをすべて展開」というメニューで解凍してから開きます。

 また、このフォルダの中にファイルをドラッグすれば、圧縮されてフォルダに入ります。この場合、コピー・貼り付けになるので、フォルダー内にドラッグしても、ファイルは元の場所に残ります。シフトキィを押しながらドロップすれば、移動になります。

さらに、このフォルダを暗号化しパスワードで保護する機能も付いています。下図の左はXpの場合、右はMeの場合ですが、この機能はどちらでも同じように使えます。Meの場合は、圧縮フォルダを右クリックしてメニューを表示させ、暗号化を選びます。Xpの場合は、フォルダを開いたエクスプローラーのファイルメニューから実行します。 

暗号化したフォルダも、Wクリックで中身のアイコンは見えます。中のファイルを開こうとするとパスワードを要求してきます。

圧縮の効果は:

 jpg形式の画像ファイルは、既に圧縮されているので、圧縮フォルダに入れてもサイズはほとんど変わりません。ビットマップ画像ファイルなどのように、圧縮されていないものほど効果があります。ワードやエクセルのファイルは、新しいバージョンのもの(2000や2002)ほど圧縮されているようで、zip形式の圧縮をしても効果は少ないようです。ワード95の時代は、圧縮すると1/10くらいになりましたが、最近のワードでは効果が少ないようです。

圧縮フォルダの意味は、暗号化による「セキュリティ効果」と、いくつかのファイルをまとめて入れることによる「アーカイブ効果」です。アーカイブ効果とは、複数のファイルをまとめて一つのファイルにすることで、ディスク上の領域を小さくできるものです。圧縮フォルダに入れてアーカイブ化したファイルは、編集して上書き保存はできません。いったん別の場所に保存して、これを再び圧縮フォルダにドラッグします。このとき「ファイルの置換の確認」がでます。意味は、上書きの確認と同じです。

戻る