コピー・貼り付けのテクニック

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エクセルのコピー貼り付けは、セルに見えているもの以外の書式などもコピーされます。関数が入っているセルをそのままコピー貼り付けすると、関数がコピーされるので、違うものが張り付いたりします。

また、表などをコピー貼り付けすると、設定したセルのサイズはコピーされなかったりします。

便利ですが、中身をよく理解して貼り付けないと、トラブルになります。

★セルの大きさを保存してコピー・貼りつけする

 エクセルでは、セルの範囲をドラッグしてコピーし、別のシートなどに貼り付けるときに、セル幅や高さはコピーされません。
列幅をコピーしたい場合は、図のようにドラッグして選択します。幅や高さのデータは、このルーラーに設定されています。高さも幅も、という場合は、 左上コーナー(赤楕円)をクリックし、シート全体をコピーします。この場合は、シートの途中に貼り付けることはできません。シートの左上から全体を貼り付けることになります。

表を、セルの幅や高さを保存して、そのままコピー貼りつけするには、どうしたらよいでしょう。

このように選択しても、貼り付けると下のようになってしまいます。

セルの高さのデータは、123の行番号の列に、セルの幅のデータはABCの列番号の行に
入っています。これを含めて選択しコピーすれば、幅や高さのデータがコピーできます。

下図のように、2から5の上をドラッグすると、2行から5行が選択できます。

cop4.gif (5530 バイト)  

 これをコピーし、A6に貼り付ければ、左のように、同じサイズの表がコピーできます。

 セルの幅は、すでに同じになっているので、セルの高さデータだけコピーすれば良いのです。


 横に同じ表が欲しければ、図のようにAからGの文字の上をドラッグして、セルの幅データをコピーします。

 

 

 

 高さと幅を同時にコピーしたいときは、列番号と行番号の交差点(左図)をクリックし、全部の行と列を選択します。これをコピーし、別のシートに移動して貼り付けます。

 


★形式を選択して貼り付ける

 範囲を指定しコピーした後で、編集メニューを開くと、「貼り付け」の下に、「形式を指定して貼り付け」というメニューも見えます。
これをクリックすると、右のようなボックスが開きます。
ここでこのままOKすると、通常の貼り付けと変わりません。チェックを移動して、貼り付けの内容を選択することができます。 
よく使うのは、「値」を選んだ貼り付けです。式を含むセルを貼り付けると、計算式の座標が移動し、計算結果が壊れることがあります。このようなときは、値を選んで貼り付ければ、 計算結果はそのまま貼り付けられます。

 

数式で計算したものを計算結果だけ貼り付けるには、値を選択します。
このチェックは、複数できないので、値だけでなく書式も・・と言う場合は、もう一度このメニューを実行します。コピーしたものは残っているので、そのまま形式を選択して貼り付けを、オプションを変更して実行します。これが一度に複数できれば便利なのですが、95・97・2000・2003とバージョンアップしてきましたが、この機能は追加されていません。面倒ですが、複数回実行します。

行列を入れ替える:文字通り、縦と横の並びを入れ替えて貼り付けます。

リンク貼り付け

これは、コピーした部分と常にリンクする形で貼り付けることで、コピー元のセルを変更すると、貼り付けた方のセルも一緒に変わります。 別のエクセルファイルを開いてコピーし、別のエクセルファイルの貼り付けると、自動的にこの形式になります。これは、きちんと管理して使わないと、元のファイルがない環境で、貼り付けたファイルを開くと「リンクエラー」が出てしまいます。どこがリンクエラーなのか、後からは分からなくなってしまうので注意してください。


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