グラフウィザードの使い方

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★エクセル97の変更点

 エクセル97は、ワード97と同時に発表され、97年夏以降のモデルには、こちらがインストールされ、ワード・エクセル95版は選べなくなっています。 これも、ワード97同様、大幅な変更がなされ、旧ソフトとの互換性が悪くなっています。 ファイルを保存するときに、「エクセル95形式」を選択すれば、エクセル95で開くことが出来るものの、 編集がしにくくなるばかりか、簡単な関数まで「マクロ・モジュール」に変換され、エクセル95で開くとき警告が出ます。
エクセル97は、インターネットにそのまま載せることができるなど、大きく進化しているので、互換性がないのは、やむを得ないことかも知れません。
エクセル97では、グラフィックの表現力が改善されたので、グラフや図形描画機能が向上し、使用上の変更点もこの部分に集中しています。 その他の関数や、シートの使い方などは、今までと同じです。

★グラフウィザード

グラフにしたい範囲を選択し、グラフウィザードボタンをクリックするところまでは、95と同じです。
95では、グラフを描く場所を指定しましたが、97ではここでは場所の指定はしません。 今まで、ここでマウスカーソルを落っことしてしまうケースが多かったので、これは便利な改善です。

グラフウィザードの1ページ目は、以前のウィザードの2ページ分がまとめられています。
グラフの種類と形式を選択します。標準以外にも、ユーザー設定のページにも種類が増やされています。 3Dグラフィック効果を使ったものが、追加されています。また、「サンプルを表示する」ボタンを押すと、 グラフの例が表示されるので、選びやすくなりました。

 「次へ」をクリックして2ページ目に進むと、データ範囲と系列が選択できます。 系列は、行か列を選びますが、サンプルが見えているので分かり易くなりました。

ここは、最初に正しくグラフ範囲を選択していれば、飛ばして「次へ」進んでも良いでしょう。

★ウィザードの中でグラフの編集

 3ページ目は、これまでグラフをWクリックしてやっていた「編集」です。あらかじめ、サンプルを見ながらグラフの編集ができるようになっています。

勿論、97でもグラフを作ってからでも、修正・変更はできます。しかし、これまでの「Wクリックで編集画面を出す」ことはしません。 編集したい場所を選び(クリック)、書式メニューへ進み、編集することはいつでもできます。

 ウィザードの4ページ目、最後にグラフを何処に置くか選択します。 今までの最初が最後になっています。

順番の逆転は、マウスカーソルがグラフウィザードの形になっているときの、誤操作を防ぐようにしたものと思われます。

グラフを、シートにオブジェクトとして貼り付けても、移動はドラッグで簡単に出来るので、場所指定はワークシートか、グラフシートか選択するだけです。

★グラフオブジェクトの編集

グラフの編集は、選択枠がなくてもできます。一度クリックし、グラフを選択状態にし、選択状態のグラフエリアをWクリック して「編集モード」に入る・という操作は不要になりました。グラフ内の変更したい場所をクリックし、書式メニューを開くか、またはいきなりWクリックして、部分の編集に入れます。

★文字列の配置

文字列の配置に、自由回転が追加されました。横書きの項目名などを、斜めに並べることもできます。
その他、ワード97と同じ「図形描画」ツールバーが表示され、ワードと同じ多彩な表現が、エクセルでも可能になりました。
ますます、エクセルとワードの境界が無くなり、初心者にはワードなのかエクセルなのか、区別が付きにくくなるかも知れません。
しかし、「図形描画ツール」が、エクセルでもワードでも同じに使えることは、ありがたいことなのです。「ロータス+一太郎」では、 こうは行きません。


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