Javaスクリプトを使うとき、起きやすいトラブルの例を挙げました。

ページのエラーを表示する

インターネットエクスプローラーの「ツール・オプション・詳細設定」のブラウズという項目の中に、「Javaスクリプトのエラーを表示する」という項目があります。このチェックを外してしまうと、エラーがチェックできません。他人のページを見るときは、エラー表示は直しようがないのでうるさいだけですが、自分で作るときはチェックを入れておきましょう。簡単な文法チェックをしてくれます。エラーの発生した行くらいは分かります。エラーの内容の表示は、合っていないことも多いので、あまり考えすぎないようにしましょう。

犯しやすいエラー(私も何度もはまりました)

 1.スペースに全角を入れてしまう

 スクリプトにも”ダブルクォーテーション”ではさんで日本語を表示させることは出来ますが、スクリプトの中に全角のスペースは入れてはいけません。これがあるために、意味不明のエラーメッセージが出て、何時間も無駄にすることがあります。

 2.スペルミス

 これも多いですね。つい、ローマ字入力の癖がでて、ローマ字表記にしてしまいます。

 3.セミコロン;

改行しないで続けるときに、区切りには;(セミコロン)を使います。しかし、if文やswitch文では改行で切っただけでは通用しないこともあります。文末には必ず入れて置いた方が良いようです。

 4.switch文のcaseにはbreak;が必要

swich(n0){case n1:式;の行は、改行しただけではだめで、必ずそれぞれに break;が必要です。無いと、どういう訳か、でたらめの値が入ります。

 5.Basicの癖

Basicプログラムの癖が出てしまうことがあります。条件文などで、等しくないときの<>は!=ですし、等しいときは==と表記します。これも、つい間違えてしまいます。
また配列変数を使う場合に、定義はhairetu(10)のように()ですが、使うときはhairetu[4]=のように[ ]になります。これも良く間違えます。

*きちんと勉強してから使うより、使いながら覚える方が分かりやすい、ということもあります。エラーは、ブラウザで表示されるので、気楽に使ってみるのも良いと思います。エラーの原因が分からないとき、参考にしてください。

 6.Windowsの癖

Windowsでは、大文字小文字は区別されませんが、ブラウザの世界では区別されます。Javascriptのスクリプトの中でも、大文字小文字は別物になります。変数名などもそうですが、関数などの文字も 大文字小文字の区別がある場合があります。
 Math.**などのMも大文字で定義されているので、うっかり小文字で記述するとエラーになってしまいます。

 7.ブラウザの違いでエラーが出る

異なるブラウザでも同じように表示されるように作ることはホームページを作るうえでの基本ですが、Javascriptなどを使う高度なページでは、場合によってはブラウザを指定しなければならないこともあります。しかし、できるだけ両方で使えるスクリプトを心がけるべきでしょう。
最近 getlYear() がIEとネットスケープで返す値が異なる(年数を返すのだが、IEでは2006年は2006を返し、ネスケでは1900少ない値を返す)ので、エラーが出てしまいました。getFullYear()を使えば、IEでもネスケでも同じ値が返ることに気がつきました。これなら、ブラウザごとの判断を使わなくて澄みます。

変数の扱い

 基本的に、変数は定義無しで使えます。グローバル変数にしたいときは、functionの外で var で宣言します。functionの中だけで使うときは、いきなり値を代入して使って構いません。
 この変数を、Javaスクリプトの外で使いたいとき(HTML文の中)は、formを作ってform変数のvalueに代入します。イメージファイルの名前だけは、直接渡すことが出来ます。この場合は、document.writeで書き出します。その他、style文の要素もjavaで書き換えられるようです。

スクリプトを別ファイルにする

スクリプトが長くなったり、他のHTMLファイルでも使いたいときは、別ファイルにして読み出せます。別ファイルは、スクリプトの中身だけをメモ帳で保存し、拡張子に.jsを付けます。実際に読み出すには、
<script language=”JavaScript” src=”ファイル名”></script> とします。