ファイルやフォルダをパスワードで管理する、アタッシュケース

 個人情報保護法の制定以降、パソコン内のファイルの管理がうるさく言われるようになっています。ファイルを暗号化してパスワードをつけてしまえば、パスワードが破られてファイルが見られる危険はほぼゼロになります。とはいっても、容易に推測されるパスワードであったり、ランダムにあてずっぽうのパスワードを入れられ、偶然見つかってしまうこともあります。高速コンピューターで繰り返し探っていけば、数年・数ヶ月の単位でで見つけ出されることもあります。パスワードと言うものは、そういうものと理解したうえで使ってください。WindowsXpでは、こうした保護は「圧縮形式」で標準機能になっています。このソフトは、そういう機能が無いパソコンでも使えるものです。

コンピューター時代であっても、情報の保護は、パソコンにつけた鎖と、厳重な金庫に保管する、と言うことが基本ではあります。

1.ソフトをダウンロードする   窓の杜 にも公開されており、無料で使えるフリーウェアです。

2.このアイコンをWクリックすれば、インストールは完了します。(これは、ヴァージョン2.49のもの)

3.ソフトを設定してから使いましょう。このようなショートカットをWクリックします。

4.起動したら、動作設定の文字をクリックします。  

基本設定:

1.暗号化パスワードを記憶する、にチェックし、ここでパスワードを入れておきます。毎回同じものを使う前提ですが、毎回変えたい場合は、このチェックを外してください。

ここで入れておけば、毎回指定しなくても済みます。が、複合化パスワードまで記憶させないでください。こうすると、パスワード入力画面が出ないので、何のためのパスワードか分からなくなります。

2.複合化したファイルを・・をチェック
 例えばエクセルファイルの場合、復元した後で自動でエクセルで開く、という設定です。フォルダの場合も自動で開きたければ、その上もチェックします。

3.処理後、アタッシュケースを終了する。・・をチェック
暗号化・復号化が終わると、アタッシュケースの窓が閉じます。

4.デスクトップで最善面に・・をチェック
これは、どちらでも良いのですが、3とセットでチェックします。

以下は、デフォルト(最初のまま)で良いです。

 

保存のページは、デフォルトのままで構いません。

削除のページでは、上の2つのチェックを入れておくと便利です。

これは、暗号化したり復号化したりしたときに、元のファイルを残さない設定です。暗号化すれば、元のファイルは消え、複合化したら暗号化されていたファイルは消えます。編集が終わったら、もう一度暗号化します。

その削除の仕方ですが、ここは通常で構いません。

システムのページで

上の2つのシステム設定にチェックを入れます。
特に、下の「送る」フォルダに・・・は、必須です。

こうすると、右クリックの「送る」にアタッシュケースが追加されます。

ファイルアイコンの変更で、好きなものを選んでください。Icon2は、Xp用の高解像度のアイコンです。


5.基本的な使い方

暗号化するには、ファイルやフォルダを右クリックして、送るメニューでアタッシュケースを選びます。
または、の上に、ファイルをドラッグします。

または、をWクリックして、メインメニューから暗号化を選び、ファイルを指定します。

暗号化パスワードが指定されていると、すぐに右の画面で暗号化が始まります。

暗号化されたファイルはのようなアイコンになります。

これをWクリックすれば、右の画面が開き、ここでパスワードを入れて復号化されます。復号化で元のファイルができると、暗号化されたファイルはなくなります。終わったらもう一度暗号化してください。

基本設定で、復号化パスワードも記憶させてしまうと、この画面も出ないで複合化されてしまいます。

6.注意など

ヘルプを見ると、さらに高度な使い方が紹介されています。が、大事なことは「パスワードを忘れてしまったら、あきらめるしかない」ということです。パスワードが無くても開ける隠し技があるのなら、セキュリティソフトとして失格ですから。

ワードやエクセルなど、Officeソフトには、保存のオプションでパスワードをかけることができます。こちらも参考にしてください。

 

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