Windowsに添付されるマニュアル

 これだけの内容をマニュアルの本にしたら、どれくらいの紙が必要になるのでしょうか。かつて、ソフトの値段はマニュアル本の重さに比例する時代がありました。不正コピーを使う人は、このマニュアルが手に入りません。マニュアルは、正規ユーザーの証だったのです。
 現代は、ほとんどがオンラインマニュアルというパソコンで見るものに変わっています。Windowsの正規ユーザーの証は、「ファースト・ステップアップ」という名称のA5版の薄い冊子だけです。ここには、ユーザーIDが印刷された証紙が貼ってあり、無くされないようにバックアップCDとともに封印されています。この小冊子は、Windowsの初心者用正式マニュアルです。是非読んで欲しいものです。
 アプリケーションのオンラインマニュアルは、「ヘルプ」メニューから開くことができますが、ヘルプメニューは、メニューバーの一番右にあります。このメニューバーは、左からよく使う基本的なメニューが並び、右へ行くほど上級者用のメニューが並んでいます。「ヘルプ」は実は最上級者用のメニューで、多少分かってきてからでないと使えないものなのです。矛盾するように聞こえますが、ヘルプが使えるようになれば、一人前なのです。Windowsのヘルプも、オンラインマニュアルになっていますが、初めて使う人のためのオンラインマニュアルも用意されています。これも、アクセサリにあります。

Windows98ではシステムツールの「Windowsへようこそ」が、Meではインタラクティブトレーニングにあるインタラクティブトレーニングがそれです。

98のこの画面は、「起動するたびに・・」のチェックを外して出なくしていると思いますが、少し使い始めたら見てください。
 上の2つは、クリックすると電話をかけ始めてしまうので面倒です。下の2つ、Windows98についてとコンピューターのメインテナンスは、必ず見ておきましょう。

WindowsMeのインタラクティブトレーニングは、さらに進化したマニュアルで、起動すると右のようなエクスプローラーが開きます。
+ボタンをクリックすると−になり、その下の階層が開きます。そして、項目を選んでWクリックするとそのマニュアルが開きます。
パソコンが使えるための基本常識である階層構造と、これを開くエクスプローラーの勉強をしながら、マニュアルが読めるようになっています。
理解度チェックのテストもありますが、これは用語の知識を問うもので、あまり実力と関係ないようです。しかし、内容はかなり深い説明になっています。

どちらの場合も、メインテナンスが大切ということが分かります。そして、ファイルの扱い方がWindowsのポイントであると同時に、現代はインターネットの世界にあるファイルも使えないといけない、ということが分かります。そのうち、パソコンのマニュアルはパソコンの中にはなく、インターネットの中から検索して使うようになるでしょう。そんな時代もすぐに来ます。それまでに、紙でないマニュアルが使えるようになりましょう。

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