Windowsは舞台・アプリケーションは役者

 パソコンを使う=windowsを使う事です。このことはあまり実感がないかもしれません。むしろ、「ワード」や「エクセル」などのアプリケーションを使うことが、パソコンを使うことと思われることが多いようです。windowsは「縁の下の力持ち」のように、普段は意識されることがありません。
 しかし、すべてのアプリケーションはwindowsの中で動いています。ちょうど、舞台と役者の関係に似ています。windows用のアプリケーションは、この舞台の上で演技できるように作られています。パソコンという機械が劇場のビルディングにあたり、この中にある舞台の構造やきまりがwindowsです。舞台には、照明や背景・楽屋などの構造と、役者との出演交渉を管理するマネージャー(プログラムマネージャー)が常駐し、面倒な調整はすべてやってくれます。

Windows と アプリケーション 

 役者の芸名の書かれた目次(スタートメニュー)をクリックするだけで、舞台に呼び出せます。途中で交代させることも、複数の役者を一つの舞台で競演させることも、簡単にできます。
 その間、windowsは舞台の管理と、我々の指示を常に監視しています。映画のように、決まったプログラムをただ見ているのはパソコンを「使う」ことになりません。舞台では、観客と役者にはコミュニケーションが可能であり、舞台監督として役者に指示を出すこともできます。「パソコンを使う」とは、まさに「舞台監督」になることなのです。windowsパソコンを所有することは、windows劇場のオーナーになることなのです。 まず、舞台の構造を理解する必要があります。
 windows以前はどうしていたかというと、役者はすべて「住所と本名(ファイルパス)」を指定して呼び出していました。windowsにもこの昔ながらの手続きが残されています。
 スタート・ファイル名を指定して実行 は、コマンドラインでファイル名を直接打ち込んで呼び出すものです。ソリティアというゲームを実行するには、コマンドラインに
c:\windows\sol.exe と入れます。ソリティアの本名は、sol.exeで、住所(ファイルのある場所)はCドライブのwindowsという部屋です。これらをつなぐのに¥を仕切り記号として使います。英語のファイル名やパス(住所)をすべて覚えておくのは面倒ですね。windowsのスタートメニューには、これらを分かりやすい名前で登録してあり、クリックだけで起動できます。

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