WindowsUpdate(インターネットでバグ修正)

 バグというのは、プログラムの中に埋もれたミスのことです。システムが大きくなるほど事前の発見は難しく、大勢の人が使い始めて発見されるものです。これを修正することを「バグフィックス」といいます。無論、作成者に責任があり、通常は無償で修正されます。Microsoftでは、これをインターネットから自動的に最新のものに更新できるように、windowsUpdateというサイトを作りました。メニューからもすぐに繋がり、「自動更新通知」を機能させれば勝手にインターネットに繋いで、自動的に処理することも可能です。

しかし、バグフィックスしたつもりが、また新たなバグが見つかり、再び修正しないといけなくなることもあります。最新版が必ずしも良いものとは限りません。認識できる不都合がない限り、updateは慎重にした方が良いのです。修正プログラムは大きなものも多く、アナログモデムやISDNでは何時間もかかることがあります。ついでに、ということで関係のない部分も修正されてしまうことも多いようです。

 インターネットエクスプローラーの更新: 2001年9月現在、インターネット閲覧ソフト(IE)はバージョン6まで発表されています。IEはWindowsでは、OSの一部と考えられています。提訴されているので、表向きはOSとIEは別物という立場を表明していますが、Microsoft社としてはWindows+IEをセットでOSと考えています。従って、IEをアップすることは、Windowsをアップする意味もあるのです。しかし、古いバージョンのWindowsに新しいIEを入れるのは無理があります。IEを新しくするたびにWindowsが遅くなるのは、今も変わりません。同じバージョンの中で、マイナーチェンジする場合もあります。これは、基本的には改良(バグ修正)になるので、新しいものの方がよいでしょう。IEのバージョン3は、3.0、3.01と改良され、同じく4は4.0 4.01 4.01sp1 4.01sp2修正されてきました。windows98になり、IEはバージョンが5になり、これも5.0 5.01 5.01sp1 5.01sp2 と進化しました。spとは、サービスパックの略で、基本的には無料でアップできるものです。しかし、サービスパックは雑誌などの付録CDでは公開されません。インターネットから直接インストールします。windowsMeになり、IEは5.5になりました。これも、sp1 sp2とあります。そして、最新版は6が発表されています。基本的には、最新版は「新しもの好き・怖いもの見たさ」のマニアに任せておき、spが出る頃に新しくするのが良いでしょう。IEのアップは、windowsの中身もいじられ、事故も多いのです(私も何度も経験しました)。

 最新のウィルス「nimda」の対策には、IE5.01sp2または5.5sp2が必要です。Windows98以前のパソコンは、5.01sp2に止めておいた方が無難です。感染したページを見ただけでウイルスが侵入してくる、という恐ろしいものなので、いろいろなページを見る人はupしておきましょう。ここでは、IE5.5sp2へのUpdateを例にして、実際のやり方を紹介します。
WindowsUpdateでなく、DownloadCenterを利用します。

1.IEを起動して、自分の使っているバージョンを確認する。→ヘルプのバージョン情報を見る。

これは、IE5.5のsp1の場合です。

2.マイクロソフトのHomeから、または直接ダウンロードセンターに進む。

3.欲しいもののリンクをクリックする。(ここではIE5.5sp2を選ぶ)

画面の注意書きを一通り読む。自分のパソコンに入れて大丈夫か条件を判断する。

4.サイズを確認して、「今すぐダウンロードする」をクリックする。

*ここの510Kbというサイズは数分ですが、実際のファイルはもっと大きいものです。これは、ダウンロードするためのプログラムです。

  

ディスクに保存するを選び、デスクトップに保存すると、このようなアイコンができている。ダウンロードが終了したら、インターネット接続を切ります。

5.デスクトップのアイコンをWクリックして、本格的なダウンロードを開始する。

 

使用許諾に同意するを選び次へ、コンピューターの内容をチェックされる。

その結果、どれくらいのファイルが必要か判断される。ここでは、標準で15MBと判定された。

所要時間は、アナログモデムで2時間7分!

ISDNでも1時間はかかる。これが、実際にダウンロードするファイルのサイズになる。

覚悟が付いたら、次へ!

通常は、ここからは次へ・次へと進み、再度インターネットに接続して自動インストールします。その時間も含めたら、もう30分はかかります。途中で止めると障害が残るので、最後までつきあってください。

6.その他・オプションを選ぶ。(ダウンロードだけして、後でインストールには)

上の画面で、「最小または、カスタマイズ」を選ぶと、その中の、詳細設定でダウンロードのみが選べます。

 

ダウンロードが済んでから、手動でインストールできます。

*なるべくダウンロードするファイルを少なくするには、雑誌の付録のCDから基本をインストールしてから、sp2に進む方が良いです。しかし、付録CDには最新版しか入っていないので、IE6が発表された後は、5.5も5.01も入っていないのが普通です。バックナンバーなど保存しておくか、取り寄せると良いでしょう。「最新版は、決して入れないこと」これが、ポイントです。

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