マルチメディア

Windowsのもう一つの特徴は、マルチメディアへの対応です。文字メディアだけでなく、カラーの静止画像や動画・音声など、多くのメディアを駆使できるようになっています。

  メディアプレーヤー(左)
Windows標準のマルチメディアファイル再生ソフト。

 3D画像(右)
ゲーム機では常識になったが、パソコンでも3D画像が扱えるようになっている。

  人間が扱う情報の種類は多様です。しかし、パソコンではこれらを共通のデジタルデータとして扱うことで、ひとつの道具であらゆる情報が扱えるのです。このことは、パソコンをいっそう使いやすいものにしました。windows以前のパソコンは、テキストベースで操作するもので、命令はキィボードからコマンドライン(命令行)を打ち込んで行いました。作業の結果も、基本的には文字列で返され、黒い画面に白い文字を表示するディスプレーが使われていました。
 Windowsでは、カラーの画面に図や音声で表示されます。命令入力も、殆どがマウスという道具で、画面上の絵文字を指示することでできます。マイクでの音声指示も実用段階に入っています。今後この分野はどんどん進化して行くでしょう。特に、インターネットというネットワークの中で、あらゆる種類の情報が扱われるようになっています。
 マルチメディア情報の処理は、パソコンのハードウェアにも大きな負担をかけます。文字だけならフロッピーディスクに72万文字(原稿用紙1800枚分)入ります。しかし、ディスプレーの大きさの画像ファイルならたった1枚しか入りません。音声なら十秒程度、動画なら1秒分も入りません。実際には、これらのメディアファイルは、圧縮技術によって、保存時のファイルは小さくなりますが、処理の段階では展開されています。それほどマルチメディア情報は容量が大きいのです。パソコンの性能向上は、これらを処理するためにも、とどまることなく進んでいます。

 このファイルは30秒の動画で、約1MBありますが、今はインターネットでも配信できます。

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